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シルク製品について

シルク(絹)とは、蚕(かいこ)が吐き出す、タンパク質から成る18種類のアミノ酸を含んだ天然繊維です。シルクは天然繊維のうち最も細く・長い繊維で、蚕が吐く糸は約1,500mもの長さになると言われています。またこの糸は大変軽く、1万mの重さが約3gです。シルクは2種類のタンパク質から形成されています。三角形をしたフィブロイン(繊維状のタンパク質で繭糸の70~80%)をセリシン(ニカワ質のタンパク質で繭糸の20~30%)が覆う形になっています。セリシンは糊のような役割をし、蚕が吐糸するときの潤滑油としての働きをします。1本のフィブロインは約1,000本以上の細い繊維の集まりで、この繊維もまた更に細い繊維の束からできています。このような構造が絹の柔らかな肌触り・風合いを生んでいるのです。

シルクができるまで

(1)蚕は、卵からふ化して約25日間桑を食べて成長し、その間に4回眠り、4回脱皮して糸を吐いてまゆを作ります。糸を吐くために蚕はまず足場糸を吐き、位置を決めてから首を8の字に振ってまゆを作っていきます。これが繊維に細かなうねりを与えるのです。

(2)糸を取り出しやすくするために、まゆを煮て軟らかくします。軟らかくなった繭からは一本の糸がほぐれてきます。生糸は10粒前後の繭から引き出した糸を引きそろえたものです。この数によって生糸の太さが違ってきます。

(3)糸を何本か引きそろえ、ねん糸にします。このねん糸をタテ・ヨコに組み合わせて織り、織物します。ねん糸の種類、織り方によって膨らみや肌ざわりが異なります。糸の段階で染色し織物にしたものを先染め織物、織物にした後に染めたものを後染め織物と言います。

(4)こうして出来上がったシルクは肌着、ネクタイ、スカーフ、きもの、ウエディングドレスなど身近なところで愛用されているのです。

シルクの特性

(1)夏は涼しく、冬は暖かい

シルクは吸湿性が綿の約1.3~1.5倍と言われており、放湿性も高いため、夏は体から出た汗などを吸収して外へ放出してくれます。シルクは構造上、重なり合った繊維の中に細かな空気の部屋があり、冬は体温をこの中に保とうとします。このためシルクは、四季を通じて快適な状態を維持することができるのです。

(2)肌に優しい

シルクは人の肌と同じタンパク質でできている天然繊維です。シルクは抗菌性を持つと言われており、吸湿性・放湿性の良さもあり、細菌の繁殖を抑えます。またシルクの紫外線カット率(紫外線を吸収して透過させない比率)は、90%前後とウールと並んで高い数値を示すとの報告もあります。近年は様々な病気や、アトピー性皮膚炎への効果などにも期待が集まっています。

シルクのお手入れ

(1)お洗濯

中性洗剤を溶かしたぬるま湯(30℃程度)で軽く押し洗いし、十分すすいだ後、軽く脱水し形を整え、風通しの良いところで陰干しして下さい。漂白剤は黄変の元になりますので、お避け下さい。
(ネットに入れて洗えるものもあります。お取り扱いの表示にしたがって下さい。)

(2)アイロン

木綿などの当て布をして、130℃程度で軽く手早く掛けます。アイロンはできるだけ織物の経糸・緯糸の方向に沿って掛けると、きれいに仕上がります。スチームアイロンは汚れた水を使用するとシミになる場合があるので注意が必要です。

(3)保管

「汚れ」「湿気」「虫食い」「光」等を防ぐことがポイントです。よく乾燥させた後、重ねすぎは生地を傷めますので、ハンガーに掛けて保管します。クリーニング店から戻ってきたビニール袋に入ったままで保管すると、ムレやカビの元になりますので取り外しましょう。防虫剤は生地に直接触れないようにして1種類の防虫剤を使用して下さい。(複数の防虫剤を使用すると相互の効果で防虫効果を妨げたり、シミの原因にもなります。)

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